PHPの変数って何??初心者にもわかるPHP入門(3)

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第2回ではローカル環境「Xampp」にindex.phpを作成して、一番シンプルなプログラム(スクリプト)を書いて表示させるというところまで書きました。

もしまだ見ていない方は

PHPで何ができるの??初心者にもわかるPHP入門(2)
PHPって何?初心者にもわかるPHP入門(1)

を一度見てみてください。

前回は直接「こんにちは」という文字をブラウザに表示させる事ができるというところまで紹介しましたが、これだけでは普通にHTMLで書いたものと何ら変わりがないのでPHPで書く意味がないですよね?例えば

 

上記のこの2つの書き方はよくある「HTML」の書き方と「PHP」での書き方ですが、結果としては同じ「こんにちは」という文字を表示する事が出来ます。この例に限って言えば普通に「HTML」で書いた方がむしろ楽だと思います。
ですので、今回は前回書いたスクリプトを少し書き換えていきたいと思います。

その為には、まずはPHPを使う上では避けて通れない「変数」というものを勉強して少しづつPHPのスクリプトらしくしていきます。

PHPの変数って何だ?

初めて触るという人は「変数」というわけのわからない言葉がでてきて戸惑うかもしれません。
「変数」は「PHP」に限らず、いろいろなプログラム言語で使われます。ですのでこの「変数」を知る事は避けては通れないものだと言えます。
概念やセキュリティなどを理解するのは少し難しいかもしれませんが、使い方自体はいたって簡単ですので(本格的に作る場合は別ですが)最初のうちは「こんな使い方ができるよ」ぐらいを覚えておけばいいと思います。

「変数」とは、とても簡単な言いかたをすると「物を入れておく」箱といえると思います。つまりいろいろな値を入れておく器で、そこに何かしらの値を保持しておくものと今は理解しておいてください。
この箱の中には、文字・数字などを入れておく事ができて必要な時に取り出したり、数字であれば計算結果によって変化させる事ができます。

PHPの変数の書き方

実際に変数を書く場合の書き方は、任意の文字の前に「$」をつけます。PHPの場合はこれで変数として扱ってもらえます。変数の名前は好きな文字を付ける事が出来ますが一定のルールがあります。

$a
$ab2
$a_1
$_a
$漢字

上記の変数の命名は有効でアルファベット・数字、アンダースコア、そして日本語も使おうと思えば可能です。ところが、

$1a
$a-1

上記の書き方は無効でエラーになります。
その理由は

●1文字目は、文字、もしくは、アンダースコアでなければなりません。
●ハイフンは使えません。つまりアンダースコア以外の記号は使えない。

というルールがあるからです。

PHPの変数の型

型とは、扱う値の形式つまりデータの性質を表すものです。他の言語では厳密に区別されますし、型の定義が必要になります。また、型の違いを知らないと思わぬ意図しない結果がでる事もあります。
ただ、PHPの場合はこの「型」というものを自動で判別してくれますのでそれほど意識しなくてもプログラムを組むことはできますが、例えば整数型の変数と文字列型の変数で数式を使った場合は整数型であれば、正しい数値を返してくれますが違う場合は意図しない結果を生む事になりますので、ある程度は意識しておく必要はあると思います。

型名 説明
文字列型 string 「あいうえお」「abcde」「プログラム」などの文字列。
整数型 integer 「1」「10」「-1」「-10」などの小数点がない整数。
浮動少数点型 float 「1.36」「0.14」「-7.8978」のような少数点以下の数値がある数値。
論理型 boolean 「TRUE」もしくは「FALSE」 この値は大文字小文字を区別しない

上記の型の他にもPHPでは8つの型がサポートされていますが、全てを説明すると長くなってしまいますので今回は省略します。

変数の使いかた

文字列を使った変数

ここで前回書いたプログラムを書き換えて変数を入れてみます。
変数に何かしら値を入れたい場合は「=」を使います。
$aという変数を作成します

$a=”こんにちは”;

これで変数に「こんにちは」という文字列を入れる事ができます。

 

そして、前回のとおりに「echo」表示してねという命令を出しています。
これをブラウザで開いてみると、こんにちはと表示されると思います。
次に、下記のように書いてみましょう。

 

最初に$aには「こんにちは」と入っていますが、次の行で「こんばんは」を入れてくださいと命令しているので、表示結果は「こんばんは」となります。つまり、後から入れた物で上書きされます。

もう少し、書き換えてみたいと思います。
PHPでは文字列は連結する事が出来て、変数に入っている文字列同士も連結する事が出来ます。
$bという変数をもう一つ作り、その中に「という挨拶をします」という文字列を入れてみます。
そして、例えば次のように書いてみます。

 

これをブラウザに表示して見ると、「こんにちはという挨拶をします」と連結されて表示されていると思います。

数字を使った変数

変数は文字列を使ったものだけではなく、数字も入れられますが、数字を入れておくと四則演算もできます。演算によって数字が変えられるという事もできます。

書き方は簡単で通常「1+2」などと書くと思いますが、書き方は同じです。

例えば
足し算の場合「+」
引き算の場合「-」
掛け算の場合「*」
割り算の場合「/」

と書くとそれぞれ計算してくれます。

 

上記のように書くと結果が$aと$bが足されて「3」と表示されると思います。
ここで、少し書き換えてみます。

 

上記のように書いてブラウザで表示させてみると、やっぱり「3」と表示されると思います。
ただ、この場合3行目で$aと$bを足して$aに代入してねという命令を出していますので、$aの値は$aの中身の「1」と$bの中身の「2」を足して「3」が$aの中身になります。

つまり、$aが最初は「1」だったのが、計算結果を代入する事で「3」に書き変わったという事になります。

下の例では少しだけ計算が複雑ですが、皆さんが学生時代に習ったであろう四則演算の規則で計算されます。

 

計算の結果でブラウザで「90」と表示されたでしょうか?
このように、複雑な計算をしてブラウザで表示させるという事が変数を使ってできます。
そして、最初の数字を変えるだけで、すぐに結果を変える事が出来ますので何度も同じ事を書かなくてもよくなります。

まとめ

今回はPHPの変数のほんの触りの部分のみのご紹介でした。文字列を入れて表示させたり、数字を使って計算をしたりできるという簡単な物ですが、次回はもう少し踏み込んで変数と配列を使ってみたいと思います。

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